ハッタリと潰瘍性大腸炎

持病の潰瘍性大腸炎について語るブログ

【特定疾患】見舞金の話

私自身つい最近Twitterのフォロワーさんの投稿で知ったのですが、
都道府県の行う特定疾患の医療費助成のほかに、特定医療費受給者証の保持者に見舞金を給付する事業があるようです。

例により"見舞金"で検索して最初に出た画像
結び切りだが、貰えるものは何度でも貰いたい

この事業は市区町村単位で行っていて、
通院や診療にかかる受給者の負担を軽減する趣旨ものです。

各市区町村独自の事業なので、見舞金の額は自治体により異なるし、多くの受給者を抱える自治体や財政困難な自治体には見舞自体ない場合もあります。

また、"申請時点で○ヶ月以上当該市区町村に住民票を置いている"などの住民要件や、
"住民税の課税標準額が○円未満である"なとの所得要件もあるようです。

難病を患ってる身としては、日々の医療費・通院費に多額の出費があるので、少しでも補助は受けたいところです。

参考にお茶屋の隣町の見舞金制度はこんな感じです。(町のHPから引用)

〈対象となる方〉
平成29年10月1日現在、次の(1)(2)の両方に該当する方
(1)※※町に住民登録のある方
(2)有効な「指定難病特定医療費受給者証」、「小児慢性特定疾病医療費受給者証」または「先天性血液凝固因子障害等医療受給者証」の交付を受けている方

〈見舞金〉
年額1万円

〈必要なもの〉
(1)上記受給者証(平成29年10月1日現在有効なもの)
(2)印鑑
(3)申請者(本人または同居の家族)名義の預金通帳

〈申請期間〉
平成29年10月2日(月)~平成29年12月28日(木)※土・日・祝日を除く

お茶屋の市はこれプラス

引き続き一年以上✴︎✴︎市に住んでいること

という条件があり、今年転勤してきたお茶屋は申請できませんでした。
ちなみに去年住んでた自治体には制度自体ありませんでしたが。。


色々な市区町村の制度を見てみましたが、
一度申請すれば翌年度も適用してくれる自治体、毎年度申請が必要な自治体、
申請時期が限られている自治体、いつでも申請可能な自治体、
いついつ時点で住民票があればよい自治体、一定期間住民票がないといけない自治体など、非常にバリエーション豊かです。


(こういうバラバラの制度、公務員の立場でいうと、"✳︎✳︎市は年額3万円なのに、なんでウチは1万円なのよ‼︎"など非難の元になるので統一して欲しいのですが。。)

詳しいことは、 "※※町 難病 見舞金" などで検索すると情報が出ますので、参考にしてみて下さい。


なお、27年1月の難病法で対象疾病が増えたことから見舞金額は減額・廃止の傾向にあるようです。
急げ!!