無知がハッタリで生きる

ゆとり世代が趣味と公務員の仕事と持病について語るブログです。

【潰瘍性大腸炎】入院生活の話②

地方の総合病院からUCやクローン病の専門医がいる大学病院へ転院したお茶屋。

最初の病院での生活はこちらの記事をご覧ください。
http://mikkabouzu.hatenadiary.com/entry/2017/08/03/001454


転院先の病棟はスカイツリーが遠くに見える優れたロケーションでしたが、病室内にトイレがないので少しスリリングでした。


眺望良好


あと毎日病棟内に、
「病室内での窃盗が多発しているのでご注意ください」とのアナウンスが流れ、
都会って怖い、と思わざるを得ませんでした。。
お茶屋は財布とスマホ3DSが貴重品に当たりますが、
個人個人に用意されたセキュリティボックスにギリギリ全て入りきらず、
盗られないかと毎日ドキドキしていました。。


さて、
新しい主治医はにこにこした若い先生(30半ば)で、主治医が変われば治療の方針も変わります。

おじいちゃん先生は、炎症が完全に治まるまで食上げ(三分がゆ→五分がゆ→全がゆ)しない方針でしたが、
若先生はある程度治れば通常食に戻す方針で、
転院したその日に三分がゆへ、
翌日には点滴栄養をやめて五分がゆに、さらに3日後には全がゆへと一気に食上げしました。


食欲が湧きます


そんな急に上げて大丈夫かと心配しましたが
専門医の言うことだし、なにせ味付けが美味しいのでしっかり食べていたら、


なんと体のだるさや気持ち悪さが治り、腹痛や下血の頻度も少なくなったのです。


若先生によると、同じだけの栄養でも点滴で取るのと食事で取るのとでは回復に雲泥の差があって、
食事を取れるようになったなら、ぱっぱと食上げした方が治りも早いのだそうです。

2ヶ月間差しっぱなしで、菌の温床となっていたCVも、経口栄養が取れるため不要と診断され、転院5日目に取り外すことが出来ました。


元気になってきたお茶屋は、
病院の売店で食べれそうなもの(ヨーグルト、ビスコ、たまごボーロなど)を買い食いしたりしていましたが、
食べられるなら、とむしろ推奨されました。



地方病院での治療は
いったい何だったのでしょう。。


この病院では特に事件もなく、
前の病院で食べられなかった通常食を食べ、
前の病院で禁止されていた、シャワーも浴びることができました。


大学病院に移ってから体調は目に見えて回復し、
転院から12日目、入院開始から実に75日目に一応寛解状態との診断で退院することができました。


今平和な生活を送れるのも大学病院に転院して治療方針を変えたからだと思っています。(地方病院で治療を続けていたら今ごろ大腸全摘、人工肛門になっていたかも知れません。)


退院後2週間程度実家で療養し、
その後1週間の自宅療養を経て、無事に職場復帰も果たしました。

地方住みのお茶屋ですが、現在もこの大学病院に面倒を見ていただいています。

専門医とそうでない医師とで腕の差は歴然で、
重症であるほど早く専門医にかかることが重要だと痛感した出来事でした。